人は見かけじゃ分からない

新卒の採用実務には、第一印象だけで応募者の適性を判断してはならないという上級テクニックがあります。

一般には、人事の方は異口同音に、やっぱり第一印象が大事と言っていますし、中には第一印象がすべてとまで言い切っておいでの猛者もいます。

まあ、第一印象がよければ勤まるくらいの業務難易度ならそれでかまわないんだろうけど、うちみたいな新規開拓営業職の適性ともなると、まず絶望的だな。

新規開拓営業適性があるとは、鬼ごっこの鬼になるのが苦にならない少数派のマインドを有しているということであり、ことがマインドにかかる以上、印象だけで判断できる筋合いのものではないからです。

そんなわけで、当社のサイト原稿では、エントリー時点から鬼ばっかりが集まってくるような仕掛けをほどこしているのですが、稀にウサギ系がまぎれ込んでくることもあるんですね。

昨日の1DAYインターンシップでは、久しぶりにこのウサギ系に遭遇しました。

どう考えても正規ルートからの流入には思えなかったので、どうして罠にかかったのかを掘り下げていったら、半年くらい前に遊びにきてくれたインターン君が同級にいて、彼から、FGHに行って元気をもらってこい、といって送り込まれてきたことが判明。

なるほど、そういう使われ方もあるのか、と妙に感心してしまったのであります。

所変わって、しめやかな懇親会の席上で、なんとか話の糸口をつかもうと、「音楽とか聴くの?」と発した問いに続く問答は、以下のように展開したのでご紹介。

「ええ、まあ」

「へえ、どんなジャンルなの?」

「カラオケに入ってるようなやつ」

「カラオケなんて行くんだ!」(とても行くようには見えない)

「去年の秋に初めて行ってからやみつきになっちゃって」

「意外だねぇ、で、どんなの歌うの?」

「演歌です」

「演歌だあ?」

「ええ、美空ひばりとか」

「絶句」

いやはや、上級人事をもって任ずる僕にしたところで、見抜けんことはいくらでもあるもんです。

どうやら化けウサギだったらしく、マイクを握った瞬間に、狼に変身しましたとさ。

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